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- 2025年版!お年賀タオルのマナーと選び方
もうすぐ2025年。
年始にお年賀タオルを贈る理由や、
お年賀タオルの贈り方、贈る時期などのマナーをはじめ、
お年賀タオルにまつわる話を解説します。
お年賀タオルとは?
お年賀タオルとは、「今年もどうぞよろしくお願いします。」という気持ちを込めて、年始に贈るタオルのことです。
主に仕事上のお付き合いがある相手や、義理の実家、親戚、ご近所などに、年始のご挨拶とともに配ります。
タオルは誰でも必ず毎日使う日用品なので、年始の贈り物として重宝されます。
通常のタオルにお年賀の熨斗を掛けて贈る場合と、最初からお年賀専用のパッケージになったタオルを贈る場合があります。
お年賀タオルの起源
お年賀タオルの起源は、江戸時代にまで遡ります。
当時の日本にタオルは普及しておらず、手や体を拭くのは「手ぬぐい」が主流でした。
江戸時代中期になると、庶民の憧れであった歌舞伎役者たちが、家紋や独自の紋様を入れた手ぬぐいを、ひいき筋へ配るようになります。
このことが今のお年賀タオルの起源と言われています。
日本にタオルが普及するようになったのは明治時代半ば以降。
タオルは日本人の生活に溶け込んでいき、お年賀として贈られるものも「手ぬぐい」から「タオル」へと、徐々に変わっていき、現在の「お年賀タオル」となりました。
お年賀タオルを贈る意味
年始にタオルを持ってご挨拶に伺うということは、それだけ相手を大切に思っていることを表現できます。
また、大切な人に年始の挨拶を直接する場合、手ぶらで会いに行くのは少し気が引けます。
そんな時は、お年賀タオルを手土産にすればスムーズに年始のご挨拶ができます。
タオルは誰でも必ず毎日使う日用品なので、何かと物が必要になる新年の贈り物として喜ばれます。
更に、タオルは糸を紡いでつくることから「縁をつなぐ」という意味もあります。
つまり、お年賀タオルはその年の交流を円滑にするコミュニケーショツールでもあるのです。
お年賀タオルのマナー
贈り方
お年賀タオルは基本的に、年始の挨拶の際に手渡しで贈るのがマナーです。
しかし、遠方の場合やどうしても直接挨拶ができない場合は郵送することも良しとされています。
郵送の場合は失礼の無いよう、「本当は直接ご挨拶したいのですが」という旨をメッセージカード等で伝えるのが良いでしょう。
贈る時期
お年賀タオルは、お正月飾りを片づける松の内の間(関東や東北、九州地方などは1月7日まで、関西地方は1月15日まで)に贈るのが好ましいです。
しかし、最近では松の内を過ぎたからと言って失礼と考える人は少なくなりました。
そのため、年が明けてから最初に会う日が1月中であれば、その時に手渡しすれば問題ありません。
やむを得ず郵送する場合は、12月の中旬までには注文をしましょう。直前になると品揃えが悪くなり、日にち指定ができない場合もあります。
お年賀タオルの選び方
ここまで、お年賀タオルの意味やマナーを解説してきましたが、それではどんなお年賀タオルが喜ばれるでしょうか。
喜ばれるお年賀タオルの選び方をお伝えします。
サイズ
お年賀タオルの一般的なサイズはフェイスタオル(約34×85cm)です。また、贈る相手の生活スタイルや関係性に合わせて、ミニタオルやハンドタオル(約25×25cm)を贈る場合もあります。
<フェイスタオル>
相手の好みが分からず悩んだときには、お年賀タオルの基本となるフェイスタオルを選びましょう。
フェイスタオルは仕事上のお取引先やご近所などに、直接新年の挨拶をするときにも適しています。
<ミニタオル・ウォッシュタオル>
親戚や実家、友人などへ、気軽に年始の贈り物をしたい、というときには、ミニタオルサイズやウォッシュタオルサイズもおすすめ。
小さいので相手に気を遣わせることなく、出先で使える利便性も高いです。
相手の生活スタイルを思い浮かべ、フェイスタオルよりもミニタオルの方が使ってくれそうなら、ぜひ検討しましょう。
<その他、注意点>
お年賀タオルにサイズの決まりは明確にはないですが、直接会って渡す場合は、大きなものを持参するのは一般的ではありません。
なお、遠方で会いに行けない人に郵送する場合は、バスタオルとフェイスタオルのセットなど、ある程度大きなものになっても大丈夫です。
また、大きなタオルを郵送する場合は12月中に「お歳暮」として贈るのも良いでしょう。
色
お年賀タオルのカラーに決まりはありませんが、白色や淡い色が一般的です。新年に贈るものなので、暗いカラーは避けた方が無難でしょう。
性別や年齢問わず、どんな相手にも安心して贈れるベーシックなカラーがおすすめです。
デザイン
名刺がわりに配ることも多い、お年賀タオル。
会社名入りのデザインもありますが、「ちょっと使いにくい」という声もよく耳にします。
他にも無地のタオルやその年の干支柄入りのタオルなど、いろいろなデザインのお年賀タオルがあります。
相手の生活スタイルを思い浮かべ、好みに合いそうなデザインを選べればベストですが、お年賀タオルは複数の相手に渡すことが多いため、迷うことも多いはずです。
迷ったときは、自分がもらったら使いやすいものや、好みが分かれないシンプルなタオルを選びましょう。
おすすめのお年賀タオル
天衣無縫の「干支タオル」
天衣無縫では毎年お年賀タオルとして、干支の刺繍入りの「干支タオル」をつくっており、
約30年の歴史があります。
オーガニックコットン100%の白いフェイスタオルとミニタオルに、縁起の良い干支の絵柄を赤く刺繍しています。
干支の絵柄は毎年、天衣無縫でオリジナルデザインしています。
シンプルな中にこだわりが詰まった、もらって嬉しいお年賀タオルです。
おすすめのお年賀タオル
商品一覧
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990円(税90円)
-
660円(税60円)〜
-
1,100円(税100円)
-
2,640円(税240円)
-
1,760円(税160円)
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1,980円(税180円)
-
1,650円(税150円)
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